立川駅南パソコン修理備忘録

JR立川駅南口徒歩3分。多摩モノレール立川南駅からだと2分ちょい。フランス居酒屋の目の前にいます。

ノートパソコンから出るカサカサ音の正体。

「何もしていない状態では音がせず、

負荷がかかると音が大きくなる」

聞けば、真っ先に思い当たるのがノートパソコンのCPUファン。

HDDだとシュゥゥゥゥィィィン・・カッコカッコとかだろう。

 

【今回の機種は】

B552/H。

東芝dynabook Satellite B552/H。

この機種の場合、CPUファンにアクセスするには

・バッテリーを外し、

・メモリカバーを外し、

・HDDカバー&HDDを外し、

・底面の見えるネジ全部外し、

・電源&インジケータカバー外し、

・キーボード外し、

・液晶、というか上半身外し、

パームレストカバーを外し、

・やっと見えた基板をも外し

ここまでやらないといけない。

MacBookのように底面カバーだけで済めば楽なのに‥と思いつつ、

ネジを外しネジを外し、ネジを外してカバーを外す。

 

さて問題のCPUファンとご対面。

見た感じ、変形はしてなさそう。

とりあえず清掃して再起動してみる。

 

・・・お?カサカサ音しなくなった。

清掃だけで済んだようだ。よかった・・。

これでも改善しなければCPUファンの交換になる。

 

 

 

ノートパソコンのCPUファン調整への道は機種によって長さが色々。

発熱が低ければファンレスな機種も。

デスクトップパソコンの場合は、

CPUファンにすぐたどり着けるがケースファンが別だったり、

CPUファンがケースファンも兼ねていたり、

CPUの熱を逃がすヒートシンク部分がニョキッと伸びてケースファンと兼用されていたりとか色々。

冷やし方も、熱を逃がしたヒートシンクにファンで風を当てる空冷式

冷却水で熱を逃がしケース側につけたラジエータで冷やす、まるで車のような水冷式、

はたまた、冷却効率の良い液体にCPUや基板部分をどっぷり沈めてしまうなんていうのもあったとか。

CPUの熱を逃がさず上がり続けてしまうと、保護機能が働きシャットダウンしてしまう。

パソコンが突然落ちてしまう原因の一つ。

 

今回の機種は発売から5年近く経っているが、

SSD換装やメモリ増量すればまだまだ戦えるCPU。

突然落ちるようになった・使えない・不要と見限る前にご相談を!

 

当店ではwindows10搭載機を1万円台から用意しています。

カスタムベースに最適。 SSD換装や8GB、16GBへのメモリ増量で

まだまだ安心してご使用できます。 

 

また一つ、勉強になりました。

http://www.saisonmer.net/xmob_tachikawa/pcrepair.html