初代 MacBook Airが入荷してきました。しかも箱付き・・!
今2019年ですが、「MacBook Air」の初代モデルが入荷。
Appleの名機。
故スティーブ・ジョブズが2008年のお披露目時に
封筒から出して一躍世間を驚かせたアレです。
内蔵HDDがダメダメなのでSSDへ換装してしまいましょう。
<入れ替え>
完全クリーンインストールなのでまずはストレージ入れ替えから。
いつものように裏ブタを外し、HDD周りのネジを外し、ケーブルを外s
‥お、ZIFケーブル。
久しぶりのZIFケーブル。しかも差込タイプ。
抜くよりも差すときに非常に気を遣うタイプ。
外した後新しく購入したSSDをつけていきます。
新SSDもモチロンZIFケーブル。
…まだ入手できるんだZIFケーブルSSD…しかも今回は128GBのもの。
慎重に、慎重にZIFケーブルを差し込んで元に戻していきます。
裏ブタを戻して次の工程へ。
<OSインストール>
付属していたOSディスクはv10.5、Leopard(レパード)。
このモデルはドライブを内蔵していないので、外付けDVDドライブからインストールしていきます。
「C」キー押しながら電源ON。ディスクから起動していくのをジーーっと待ちます。
暫くしてインストール画面になったら、あとは言語選択して実行。
USB2.0だからかインストール完了予定が1時間30分後と出てきます。気長に待ちます。
・・・
・・・
インストール完了。
色んな言語で歓迎されるあのにぎやかな画面が出てきます。懐かしみながら眺める。
デスクトップが表示されたことを確認。
動作はしっとり。おしとやかでまったりとした感じ。
カフェで珈琲傍らに過ごすには最適な相棒かと。
<CPUグリス塗りなおし>
‥とはいえ10年以上前のモデル。使用しているとCPU周辺が暑い。熱い。
このままでは熱暴走で落ちやすくなるためグリスの塗りなおしを行います。
再び裏ブタ開け。
ヒートシンクを外してみると案の定グリスはカッサカサ。
綺麗に取り除いた後しっかりと塗りなおし。またまた元に戻して起動させてみます。
やはり効果は覿面。熱くなくうっすら暖かい程度まで冷えました。
HDDじゃなくなっているのでより熱さが軽減されることでしょう。
<店頭展示>
今回箱付きなので一緒に展示、販売中。
箱からかっこいいAppleのはズルいなと思う。でもそれがいい。
10年以上前のモデルでも、SSD化とグリス塗りなおしでまだ戦える。
また一つ、勉強になりました。